いよいよ冬本番といった十勝の中札内村、雪も少し積もり始めました。

今日は新たに店頭に並んだコーヒーが2種あります。

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『コスタリカ・ロザリア・ブラックハニー』　ロングファーメンテーションブラックハニー精製

『ホンジュラス・アガパントス』　ドライウォッシュド精製

どちらもTOPスペシャルティコーヒーです。

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コスタリカ・ロザリアの品種は【シドラ種】。

「ネクスト・ゲイシャとも」呼ばれ、一世風靡を浴びた【ゲイシャ種】に代わりスペシャルティコーヒーの新しい歴史を築いていく可能性を秘めた、大変ポテンシャルの高い品種です。

長く続く強烈な甘さや鮮やかな酸味と独特のフレーバーがあります。ロングファーメンテーションブラックハニー精製をすることで、コーヒーチェリーの熟度を均一化して奥行きのあるフレーバーを目指した独自精製になります。

今回浅煎りにしましたが、ザクロやチェリーのような鮮やかな風味があり、冷めるにつれて透明感のある甘味がぐんぐん増していく素晴らしいコーヒーです。

ベルベットのような口当たりがあり、個人的にはクリスマスの焼き菓子「ヴェラヴェッカ」と合わせたいコーヒーです！

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ホンジュラス・アガパントスは、標高1990ｍで収穫された高品質のコーヒーです。品質の良さ故、精製に頼らずにドライウォッシュド精製をしています。

イカフェノベンタ種という、ホンジュラスでしか栽培されていないハイブリット種の品種です。

グァテマアラとは隣り合わせの国ですが、グァテマアラ以上に良いテロワールが隠れています。

浅煎りにしてももちろん美味しいコーヒーなのですが、敢えて中深煎りにしてみました。

ココナッツのような甘い香りが癒し効果抜群です！バニラやキャラメルの甘味が長く続き、バタリーな口当たりですが、最後の一口までクリーンカップが持続するコーヒーです。

寒い季節には、こういうボディのあるコーヒーが飲みたくなりますね。

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冬の寒い時期、とびきり美味しいコーヒーで自分の身体と心を喜ばせてあげてくださいね。