-十勝ってどんなところ?-
十勝は日本一食材に恵まれている地域
北海道の十勝、どんな所かご存じですか?
私は、日本一食材に恵まれている地域だと思っています。
澄んだ空気、清らかな水、豊かな土壌、広大な大地という自然環境に恵まれた十勝では、
「小麦、小豆、野菜の生産量は道内でも随一、牛乳、チーズ、バター等の乳製品の生産も豊富であり、牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉等のブランド肉に、海産物・・」豊富な食材に溢れています。
そして十勝は美味しいパン屋さんやケーキ屋さんなどがとても多く、「スイーツ王国」と呼ばれています。
道外あちこちで暮らしたことのある私は、この十勝の美味しい食べ物が忘れられず、珈琲店を開業するならここ十勝でと決めていました。
そしてコーヒーを通して、十勝の良さを全国に発信していきたいという想いもあります。
とは言っても、コーヒー豆って外国の物なんですよね。
そこで「フードペアリング」です。
例えば料理に合ったワインを選ぶ時、ソムリエが選んだワインは料理にマリアージュし、料理の味が引き立ちますね。
味わいや香りが相性の良い食材同士は互いの良さを引き立て合って、単品で食すよりもさらに美味しく感じられるものなのです。これはコーヒーもしかり、なのです。
特に当店で扱う「スペシャルティコーヒー」は、農園や精製方法によって「独特の風味特性が感じられる」コーヒーであり、スイーツ王国である十勝のスイーツとのマリアージュはとても素晴らしいものになるのです。
実はコーヒーの風味を拾うことは、ソムリエがワインの風味を拾う時に使用する脳の働きの60倍以上を要すると言われています。拾えるようになったら面白いですよね。
これは難しい事ではなく、コーヒーを飲んだ時に感じる【感動体験】から誰でも出来るようになることなのです。
「コーヒーの風味は拾えないけれど、なんだかスイーツととっても合っていて美味しい!」と感じて頂けたら最高に嬉しいことです。
さらに【感動体験】に繋がるコーヒーを提供出来るよう、ハレノヒ珈琲店は日々邁進していきます。
-コーヒーの卸し事業-
「ピーク・エンドの法則」ってご存じですか?
聞いたことのない方が大半だと思います。簡単に言えば、終わりよければ全て良し、って感じでしょうか。
ピーク・エンドの法則とは、2002年にノーベル経済学賞を受賞した行動経済学の第一人者ダニエル・カーネマン氏が提唱した法則です。
人の経験は、ある事象が2つの記憶によって全体の印象が決まる、という法則です。
例えば、ディズニーランドのスプラッシュマウンテンに乗るとき。2時間くらい待った割に、乗っている時間は僅かです。
しかし印象に残った部分は、一気に落ちるドキドキ感や乗り終わった後に友人や恋人と笑い合ったりした、最後の印象ではないでしょうか。2時間待った間の記憶は一気に吹き飛んで、楽しい思い出に変わります。
まさにこれが「ピーク・エンドの法則」を体現した例と言えます。
営業や会議のプレゼンでも使われたりするこの法則、実は飲食店においては、最後に口にするもので全ての印象が決まるとも言えます。
まさに食後のデザートやコーヒーで、お店の印象が大きく左右してしまうのです。
どんなに最高の料理を出しても、最後に飲んだコーヒーが美味しく感じられなかったら・・・
勿論その逆も然り。どちらも美味しいに越したことはありませんよね。
私はコーヒーが好きなので、特別な日に素敵な料理を提供するお店に行き素晴らしい料理を堪能した後に、食後に飲んだコーヒーにがっかりしたという体験は何度もしています。
食後のコーヒーが美味しかった!と感じる体験は、ほぼなかったと思います。
せっかくの美味しい料理やスイーツ、そして食後のコーヒーまでお客様に満足して帰っていただきたいと、飲食店のオーナー様なら誰しも思いますよね。
「ハレノヒ珈琲店」では、オーナー様の気持ちやお料理を大切に致します。
その思いや提供するお料理を共有させていただき、特別にお店独自のブレンドをお作りすることも可能です。
また、ハレノヒ珈琲店のコーヒーをご利用してくださる際は、提供方法やオペレーション等、お店に合ったスタイルのご提案を無料でさせていただきます。
ぜひお気軽にお声掛けくださいませ。
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担当 / 藤村