超希少品種、マウイのモカが入荷しました!
新入荷COFFEE 2025年12月09日
ハワイのコーヒーは年々高価になってきていますが、そんなハワイ州の中の1つの島、マウイ島カアナパリから希少な品種のニュークロップの生豆が入荷しました。
マウイ島のコーヒー自体がなかなか市場には出回らないのですが、今回は世界中でもっとも”特異”で希少中の希少な品種と言われている「モカ種」のコーヒーの入荷に心躍りました。
マウイ島の収穫量のうち、15%~20%がモカ種と言われていますが、世界シェア率は0.01%以下と、とても珍しいコーヒーなのです。
マウイモカは、地理・気候・品種の組み合わせで唯一無二のコーヒーと言われています。
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「マウイ・カアナパリ・モカ」
●マウイ島カアナパリ
●モカ種
●レッドハニー精製
モカ種のコーヒーは、一見ピーベリーかと思うような小さくてコロコロとしたまるい可愛らしい見た目をしています。
スクリーンサイズも揃っていないことが多いのです。
でも、コーヒーの粒の見た目と味は全然比例しませんので、ご安心くださいね。
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精製方法は、レッドハニー精製。
ハニー精製は残すミューシレージ量と乾燥環境で、3~5段階に分類されています。
ホワイトハニー、イエローハニー、レッドハニー、ブラックハニーと、後の精製になるほど残すミューシレージ量が多くなり、乾燥速度も遅くなります。
風味としては一概には言えませんが(クリーン・軽い)→(バランス型)→(甘さ・厚みがある)→(非常に甘い・重厚)といった感じでしょうか。
レッドハニー精製は、甘さとクリーンさの中間で、バランスが最も良いとも言われています。
もちろん、コーヒーの個性に合せての精製になるので、どれが良いとかはありません。
ナチュラル精製ほど発酵香が強くなく、ウォッシュド精製ほどクリーン一辺倒でもない、「ナチュラルの華やかさとウォッシュドの飲みやすさのいいとこ取り」と言っても良いかもしれませんね。
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肝心のカップですが、飲んだ瞬間の甘さみの濃厚さに驚かされました。
まるで甘栗のようでした。
上品な紅茶や、複雑なハーバル感もあり、白ワインを思わせるようなすっきりとした印象です。
最後は、はちみつの甘みが長く長く続いて・・どこまでもクリーンカップ!
CVAスコアも当店で1番高くつきました。
この素晴らしいマウイモカを、年末年始の贅沢なコーヒーとして、ぜひ皆さまに飲んでいただけたら嬉しいです。

