ダムのトンネルを利用した熟成コーヒー
ブログ 2022年03月04日
こんにちは、ハレノヒ珈琲店の藤村です。
不慣れなブログで、見にくいかと思いますが勉強いたしますのでお許しください。
まだ店舗はオープン前なのですが、先日とあるお話を国土交通省北海道開発局の帯広開発建設部の所長さんから商工会議所を通して頂きました。
内容は、一言でいうと「ダムのトンネル内で寝かせて熟成させたダムコーヒー」です。
まだ実験段階なのですが、地域の魅力や活力の向上の観点から、十勝ダム及び札内川ダムの活用を図る取り組みの一環です。
先行事例の紹介
- 豊平峡ダムにおけるワイン、日本茶、コーヒー豆の貯蔵
- 定山渓ダムにおけるワイン及び日本酒の貯蔵
- 留萌ダムにおける日本酒の貯蔵
トンネル内は日光が当たらず、年間平均気温は7~8℃、湿度は各ダムによって違いがあるようです。
まだまだ実験段階ではありますが、真空パックにした生豆を3~4年寝かせて熟成させたコーヒーは、大変美味しいと好評だったようです。
焙煎した豆も、エイジングといって寝かせることで美味しくなるものもあります。
もちろん、きちんと業務用の鋳鉄を使用している焙煎機で、良い焙煎をしていることが前提であってそうでなければ劣化が早いんです。
個人的にエイジングは、エスプレッソやアイスコーヒーに使用する深く焙煎したコーヒーに向いているかなと思っています。
1日1日と風味の変化が楽しめるので、いいポイントの日にちに当たった時は、わくわくするんですよね。
是非この企画は前向きに検討しようと思っています。
ハレノヒ珈琲店のコーヒー豆は「札内川ダム」で行うことになると思います。
こちらが、札内川ダム。
冬場の行き来が少し大変ではありますが、店舗から車で30分の距離と思ったより近かったです。
ダムファンが集まる放流際で、このダムトンネルコーヒーを振る舞えたら最高ですよね!